最後の鑑定人のロケ地はどこ?静岡・木更津・東京の撮影地を紹介

水10

2025年夏の注目ドラマ『最後の鑑定人』。物語を彩る風景には、実在の街や建物が多く使用されており、ファンの間では「この場所はどこ?」と話題になっています。

本記事では、静岡・千葉・東京周辺で撮影された主なロケ地を、シーン別・話数別に整理して詳細をご紹介します。ロケ地巡礼にも使える情報も加えましたので、ぜひ参考にしてください。

全体のロケ地構成と撮影傾向

ドラマの公式情報は限定的ですが、複数のロケ地情報サイトや目撃情報から、以下のような傾向が浮かび上がっています。

  • 利根運河周辺、流山エリアなど、河川・運河まわりの景観がしばしば登場。
  • 稲城市若葉台、稲城市保健センターなど東京都近郊の施設も登場。
  • 神奈川県の七沢温泉・中屋旅館が温泉回想シーンで使用。
  • 木更津港・木材港、矢那川沿いの道など千葉・木更津エリアでのロケも複数。

これらを踏まえて、静岡・東京・木更津それぞれを詳しく見ていきましょう。

静岡県周辺:海沿い・漁港風景の使われ方

松崎町・海岸沿いの石畳、小径

以前の記事では「静岡県賀茂郡松崎町」が登場していますが、信頼できるロケ地情報サイトには松崎町の記述は見つかりませんでした。初動では「松崎町」の存在が紹介されていますが、現時点では裏の裏付けは弱めです。

ただし、ロケ地案内サイトでは「最後の鑑定人 第1話」のロケ地情報が記録されており、海沿いの風景や港町風情のある場所は利根運河近辺や千葉側の港まわりで撮られた可能性が高いと推察されます。

したがって、「松崎町」という記述は視聴者向けの見立てやロケ地巡礼案を交えた仮説の可能性があるため、確定情報とは切り分けて扱うのが無難です。

東京・首都圏周辺:都心施設と住宅地の背景

稲城市 若葉台公園、保健センター

番組SNS投稿によれば、白石麻衣さんが若葉台公園で撮影したシーン、また稲城市保健センターが「社会福祉法人」の施設設定として使われたとの情報があります。

目黒・池尻大橋 周辺の商店街・外観セット

“池尻居髪店”という名前の外観が原作ドラマ設定で登場し、池尻大橋駅近辺で撮影されたとの目撃証言もあります。

また、撮影現場として「THE GATE GOTANDA EAST」(品川区東五反田)が法律事務所外観として使用されたという情報も確認できます。

共通ロケ地:MIU404との建物共有説

ドラマファンの間では、『MIU404』でも登場した建物と同じ外観が使われているとの声があります。外壁の意匠や窓枠、建物の立ち姿などが類似しているとの指摘です。

千葉県・木更津市:港町風景と川沿いの道

木更津木材港・利根運河まわり

ロケ地案内サイトには、SIT班が“箱”を発見する場面で木更津市木材港7番付近が撮影地とされており、利根運河近辺の佇まいも登場。

矢那川沿いの道(木更津市 富士見3丁目)

あるユーザー投稿では、藤木直人・白石麻衣が並んで歩く川沿いの道が、木更津市富士見3丁目7番の矢那川沿いの道だという回答があります。

木更津港堤防・埠頭・湾岸施設

ドラマ中で港町らしさを強調するカット、埠頭・堤防・海岸線を背景にした場面が複数あり、これらは木更津港周辺で撮影されたとみられます。

夜景の場面、海岸線の灯り、水面反射を活かした撮影が多く、港湾施設が視覚効果を持つ重要な舞台になっています。

神奈川県・温泉地:七沢温泉・中屋旅館

第5話あたりで登場する温泉シーンには、神奈川県・七沢温泉の中屋旅館が使われたという情報があります。

ブログ記事によれば、中屋旅館の露天風呂を中心に撮影されたとのことで、ドラマ内の温泉場面のセット感が少ない自然風呂風景との調和が印象的です。

話数別 ロケ地ハイライト

第1話~第2話:利根運河、流山エリア、河川周辺施設

ロケ地案内サイトには、第1話のロケ地として流山市東深井の利根運河「ふれあい橋」などが挙げられています。

また、科捜研会議室シーンは東京都府中市の旧読売プリント工場内で行われたという記録もあります。

第5話:温泉旅館回想・休憩シーン

上述の中屋旅館が利用された温泉場面はこのあたりに登場すると言われています。

第6話以降:浦和、横浜、東京各地の施設・公園

ロケ地案内サイトでは、第6話のロケ地追加が報じられていますが、具体的な場所の一覧は未完全。

ロケ地巡礼のポイント・注意点

・撮影日は非公開のことが多く、施設利用が制限されるケースもあり得ます。

・同じ名称(例:運河・橋・堤防など)が複数地域にあるため、地図や座標情報で確認を。

・屋内セットや改装された外観もあるため、ドラマ映像と現在の姿が異なることがあります。

・公共交通の最寄り駅から歩行距離がある場合も多いため、事前にルート確認を。

まとめ:映像と現実をつなぐ「最後の鑑定人」ロケ地

現時点で確認できるロケ地では、**千葉(木更津・運河まわり)** と **東京都近郊(稲城市、目黒区・池尻大橋、五反田など)**、**神奈川(七沢温泉)** が主要な柱になっています。

「松崎町」の記述は、情報の出発点としては興味深いものの、今のところ公的なロケ地記録には出典を裏付けるものが不足しています。

今後、公式発表や制作関係者の証言、ロケ地地元自治体の協力情報などで、より正確な“最終の鑑定人ロケ地マップ”

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